内容紹介
2010年に作家生活30周年を迎える内田康夫先生。
そのベストセラー作家・内田康夫の代表作「浅見光彦シリーズ」がドラマCD化!
「浅見光彦シリーズ」が音声ドラマ化するのはこれが初!!
さらには、内田先生ご自身がナレーションとしてドラマCDに参加することも決定しています。
ドラマCD第2弾は「浅見光彦シリーズ」で最も人気の高い名作「天河伝説殺人事件」。
新宿の高層ビル街で、一人の男が急死した。男の鞄には、奈良県の天河神社のお守りである「五十鈴」があった。父の急死により新宿にやってきた川島智春は、遺品として渡されたその「五十鈴」に疑問を抱く。
同じ頃、能の舞台「道成寺」を舞う最中、水上和鷹が謎の死を遂げる。次期水上流宗家と噂されていた和鷹の急逝に続き、現宗家の和憲までも行方をくらませる。和鷹の妹である秀美は、祖父和憲を探し、奈良県・吉野へと向かう。
それぞれの事件を追う水上秀美、川島智春、そして浅見光彦は奈良へ。
三人の出会いにより、複雑に絡み合った二つの事件が紐解かれる――。