≪ストーリー≫
あなたは幼い頃神童と呼ばれるも、大学に上がるころから
ヴァイオリンを演奏するのをやめてしまっていた。
それは、自分と段違いの才能をもつ弟、理人の存在に気付いたから。
弟の才能に心酔し、愛していると同時にそれが自分にないことに絶望するあなた。
弟に苛立ち言い争いをしてしまった日から、弟とあなたの関係は歪み始めた。
「もう、ヴァイオリンはいいよ。別の望みができたから」
弟の才能を愛しているあなたは、伸ばされる指を傷つけることができずに受け入れてしまう。
弟による甘く甘美な日々が始まる ―― 。